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(2003.06.19)

自然と接していること。



この画像は一昨日の朝、仙台に向かう4:30頃の釜房湖付近での情景である。
この朝は、別荘地を出たあたりから朝焼けがきれいな風景だった。
見る間に空は明るくなり、美しい空気の中、霧とも朝靄とも言えるガスがかかり、その中を走った。

昨日朝もガスは濃く、遠刈田温泉から川崎に抜けるすずらん峠の頂上付近で、ガスの中、左カーブを切ったその先に鹿が道路上に立っていた。カメラを持っていないことに気付いたが、ブレーキをかけてもたじろぐ様子はなく、しばらくにらめっこをして、そして林の中に大きくジャンプして消えて行った。妻と二人で、「居るんだね・・」と驚いた。
朝にはこのような遭遇や発見があって楽しい。

また、今日は午前中の早い時間に来客があった。
この方も、我が家のすぐ近くで大きな蛇を見たと話した。道路上に横たわり、たじろがなかったそうで、少し手間取りながら訪れたそうだ。
こんな話を聞くと、怖がる方もいるかも知れない。
でも、怖がる必要はない。怖いのではなく、慣れていないだけだ。
敷地内にはモグラが居て、時々土の中を歩いた跡が見られる時がある。
雨が降りそうになると鳥の声は止み、雨が上がりそうになると鳥はさえずりを始める。
このように、森と接して暮らしていると、さまざまな生き物や景色に遭遇したり教えられたりする。

そしてそれは、単なる驚異としてではなく、森から感じるにおいや気であったり、マイナスイオンであったり、驚きや感嘆や、驚異であったり親しみであったり、慈しみであったりすることに気付くのである。

そしてそれら全てが、自分は自然とつながっていると実感するのである。
延べ100坪近い平屋大型本数奇屋住宅のプランの依頼があった。
いたるところに自然を感じられる純和風でありたいとの要望である。
川の音を聞きながら、深い緑の中で時々顔を出す日差しを受けながら、構想がまとまり、プランニングに没頭した。自然に接した空気の中で自然派の計画が出来た。
来週から打ち合わせが始まる。

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