SUMIO-HAMANO
顧問建築家事務所 SUMIO-HAMANO OFFICE
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(2003.05.29)

気の話し

昨日、東京からある方が見えて、仙台で会談をした。私の時間の都合から90分程度のお話だったが、もっと話し合いたいと思うほど内容は非常に興味深い内容だった。この方は、私と同じ建築家で設計事務所を営み、私とは観念は同じだが別の視点から生態を研究している方である。生きるもの全て、地磁気と関与しているという仮定からさまざまな研究事象をすでに発表している方である。話の中で、たとえば人は、地上から離れれば離れるほど心理や生体に変化が生じることは私も知っていたが、実際の居宅やオフィスなど、長時間そこにいると何らかの変化が生じる。このことは例えば高所恐怖症など視覚的にだめということではなく、目をつぶっていても変化がある。しかし、地に近づけば近づくほどそれは安定するという理論である。皆さんにもそれは心当たりはあるはずだ。えも知れぬ感覚。西洋の科学、医療と東洋のそれとは、もう、水と油ではなく融合しなければならない時代に突入していると思う。私は気学を若い頃に会得したが、これは「気」の通じるところの理論と似ており、大地や自然にも微弱な電流が走っていて、その波長と生体の波長が一致した時、生体エネルギーはその力を大きく発揮する。一致させる方法は呼吸法とか、瞑想とか、いろいろにある。

これが自己治癒力であったり、気合であったり、集中力であったりするのである。皆さんは信じないと思うが、私は中学生の時一度だけ、その波形をこの目にしたことがある。なぜ見れたかは分からないし、夢でもない。実際に見た。電車でトンネルに入る間際におびただしい量の波形が空中を錯綜しているもので、しばらく声も出ずに数秒間だと思うが、見た。今でも忘れないが、あの時以来もう、見ることは出来ない。また、私は普段、長時間の集中が出来る。でも、例えば飛行機の中で原稿を考えようとしてもいつの間にか睡魔が襲って、集中が途切れる。また、考えなければならない事象が起こった時、立って考えるより座って考え、座っているより横になって考えた方が短時間で結論が出る。

余談になってしまったが、地磁気というものから遠ざかることと近づくことの違いをこの方は実際に実験や臨床試験を通して、建築学の視点から結果を出している。建築の内部に「地磁気」をいとも簡単に取り込む方法である。その方法は既に関東圏や関西圏では展開過程の位置に着いたが、東北ではこれからだということで、協力要請に見えたのである。私は、協力というよりは一緒に活動をして行きたいという意志を持った。詳細はこの場には書けないが、気の重要性が結果を出したということは大きな意味がある。


つまり、「切れること」「アレルギーや喘息。花粉症」「過大ストレス」「人間性の喪失」「さまざまな疾患」などが、この理論を以って対処すればある程度理に叶った方法で建築的には良い方向に解決できるということである。私が常に伝え、訴えてきた「情操や愛といった精神的環境論から始める建築学」と、この理論を合体すれば、必然的に建築の明日が見えてくるような気がしたのである。温泉場の人は肌がきれいで、穏やかな人が多い。どこに行ってもそう感じる。これは温泉だからということではなく、ミネラルという要素が肉体や精神に作用しているからかも知れない。温泉場の人には花粉症の方が少ないことなどもそういうことからかも知れない。ミネラルには科学の入る余地がない。だからこそ、効果が出るのだと思っている。新緑の森の醸し出す心地よさを、大きな気。エネルギーとして感じる時があるのも波長なのだ。