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顧問建築家事務所 SUMIO-HAMANO OFFICE
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メンターとしての仕事

私は建築家としての本業の他に、ライフワークとして、様々なアドバイスに携わってきた。建築プロデュースという業態が、どうしても各分野アドバイスという領域に入り、己の経験体験から、または計画段階での施主をリードする立場の職務上、日々勉強の連続であり、それを実践しながら様々にアドバイスをさせて頂いて来て、結果も出して来た。徐々にそれが高じて今は、精神環境論を専門に各分野顧問として日々立ち回っている。このような中、ある団体に「メンター」という呼称をするべきとの助言を頂き、さらに今、協会加盟の手続きに入るところである。メンタリング(mentoring)とは、知識、経験の豊かな者が、必要とする者に対して、キャリアや心理・社会的な側面(例:メンタルな面の支援)から継続して行う支援行動を意味し、資金面での援助者(Angel)に対する概念であり、経営面での助言者という意味で、アメリカではすでに一般的な用語になっている。つまり、メンターがメンティに対して行う、具体的な支援行動や配慮の全体をメンタリングと呼んでいる。特に、成果につながる、具体的で目に見える行動をさして、「メンタリング行動」という言葉が用いられる。

メンター(Mentor)の語源は、古代ギリシャ時代の有名な叙述誌「オデュッセイア(The Odeyssey)」の登場人物である「メントール(Mentor)」という人物の名前にあるそうである。メントールと言う人物はオデュッセウス王のかつての親友であり、王の息子テレマコスの教育を任され、王が遠征している間息子の良き支援者、指導者、理解者となり見事にテレマコスに帝王学を身につけた。この由来に基き、今日では、メンターという言葉は人生経験の豊富な人、支援者、指導者、後見人、助言者、教育者の役割を全て果たす者を包括的に意味する言葉として用いられるようになったそうである。分野は、ビジネス(仕事)、メディカル(医療)、エデュケーショナル(教育)、ファミリア(家族)、など、他分野に渡る。