SUMIO-HAMANO
顧問建築家事務所 SUMIO-HAMANO OFFICE
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仕事への取り組み
建設という専門分野の業務を抜きにした私の哲学の中で、その場その時、その人のため、何をしてあげられるのか、という思想に基づいて相手を思い、仕事に取り組む時、それは単なるプランナーでもなく、デザイナーでもなく、技術屋でもない。
建築家としての顔の前にしなければならないカウンセラーとしての最も大切な業務がある。

この作業は、守秘義務を持つが、この中で蓄積されたシチュエーションを基礎にして、実質的な作業にとりかかる。
それは建築ならば建造されれば最低、数十年の存在イコールその地での歴史文化を創るファクターになっていることからも、非常に大きな責任を感じている。
それは、「歴史、文化、気候、風土、民俗性」という立地環境から近隣環境、条件の中で、当該環境(建築)が如何にあるべきか!から捉えていかなければならないことと認識している。

時代の中に長く存在する建築という物体は、大いなるランドスケープの一つ一つの要因として、環境に大きな影響力を持つことは、一戸の住宅であろうと代わらない。

そして、その物体は必ずなんらかの命や心理といった精神要素が関与する以上、単に技術やデザインのノウハウに留まらない、一人の建築家としての哲学を貫くことが使命と捉えている。

このようなことから、私の仕事のフィールドは、建築界のみならず、社会全般、一戸の家庭の家族模様の中から、広くメディア、マスコミの世界や、講演という舞台の上にもあり、また、設計をするという技術的な作業に留まらず、人を癒し、人を愛することをもって、これを訴え続ける活動にも連動している。

「技術は感性に追従する」という理念から、感覚、感情、感動する心を大切にし、そのための手段として、あらゆる技術や方法を建築という世界で駆使し、表現することが私の仕事への取り組み方そのものである。

この結果、創出されるデザインは、おのずと、私という一人の建築家の作品ではなく、コラボレートした関係者全員の共同作品であり、また、いわずとも施主そのものが表現された施主の作品であることはいうまでもないことである。

私は、エグゼクティブプロデューサーとして、関わる多くの事業をハンドリングする業務が今の主たる業務となっているが、修行時代に培ったホスピタリティーの原理を基本として、命をいたわり、命をもてなす環境創出の研究に全力を傾注している。